考える力を身につける方法
単に情報を集めるだけでは、考える力は身につかない。「考える」ためには何をすればいいのかを、東大教授がわかりやすく解説している一冊。
■考えるとは
「考える」という作業は、「情報を調理すること」である。大量の情報を適切に「調理して」、変化の時代に有意義な解決策を提示できるような「良い料理をつくる」ことが、これから必要とされる「考える」プロセスである。
よほど新鮮で優れた情報でない限り、その情報を右から左に流して、良い解決策になることはほとんどない。自分の中でその情報を、一定期間寝かせたり、様々な角度から検討したり、他の情報と組み合わせたり、価値判断を加えたりして、有意義な解決策を導き出せるようにしていく必要がある。これが情報を適切に調理することであり、考えるという作業である。
超短要約
情報を単純に集めるだけでは、すぐに良い考えが生まれる訳ではない。良い考えを引き出すには、「考えるための土台」を頭の中につくっておくことが大切になる。そのためには次の2点が必要である。
①「情報はそのままでは役に立たない」という発想を持つ。
②具体的なものを抽象化してとらえるクセをつける。
情報を抽象化するからこそ、別の具体的な問題に当てはめやすくなる。
著者柳川 範之
1963年生まれ。東京大学経済学部教授 中学卒業後、父親の海外転勤にともないブラジルへ。ブラジルでは高校に行かずに独学生活を送る。大検を受け慶応義塾大学経済学部通信教育課程へ入学。大学時代はシンガポールで通信教育を受けながら独学生活を続ける。 大学を卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。 現在は契約理論や金融関連の研究を行うかたわら、自身の体験をもとに、おもに若い人たちに向けて学問の面白さを伝えている。
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