人は何かにつけ意味を探し、自分の人生や自分の行動、自分の思考や判断に意味があると考えたい生き物である。
就職して働くようになると、会社の中で出世をすることや収入を増やすことが人生の意味となるなるかもしれないし、学生生活では有名な大学に入ることが勉強をする意味になるかもしれない。このような人が挫折をすると、中年期の精神的な危機であるミッドライフクライシスに陥りやすい。
「人生には意味があるべきだ」と思い込むからそうなるのであって、「人生には取り立てて重要な意味などない」と思えば、今一番楽しいことをすればいいと思える。そう述べるのは『人生に「意味」なんていらない 「意味を求める病」を手放す授業』(池田清彦著、フォレスト出版刊)の著者である池田清彦氏だ。
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