社会が変化するスピードが早くなり、今までの常識がすぐに陳腐化する時代。そして、人材の流動性の高まりや、労働人口の減少にともなう採用の困難化も相俟って、リーダーの知識や持論だけで、一方的に部下に指示を出し、問答無用でやらせる…という「プッシュ型」のマネジメントが困難になっている。今後は、「プル型」のマネジメント、つまりリーダーが知らない情報やアイデアを引き出すために、各人の組織エンゲージメントとモチベーションを高めていくアプローチが益々求められていく。ただそれを実現するために、リーダーは具体的にどのようなスキルを身に付ければいいのだろうか。
『人・場・組織を回す力』(クロスメディア・パブリッシング刊)は、「プル型のマネジメントとは何か?」を考えるうえで、大きな示唆を与えてくれる。本書でいう「回す力」こそが、その真髄だと言っても過言ではないだろう。その「回す力」とはどのようなものかについて。著者の楠本和矢さんにお話をうかがった。今回はその後編だ。
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