2019年10月28日月曜日

加藤 道夫:芥川比呂志

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2019-10-28公開  入力:鈴木厚司, 校正:きゅうり  (2k/4k)  “はやいもので、芥川比呂志との交友もそろそろ十五年になる。初めて逢つたのは慶應の豫科の頃だつたが、その頃彼は蒼白い顏をして詩を書いてゐた。中々いい詩で、今だに頭に殘つてゐるのもある。詩語の選擇が極めて綿密で、ヴィジオンも鮮かだつたし、何か非凡な洗練味があつた。アポリネェルやヴァレリィの詩の飜譯もうまいと思つた。それから間もなく紹介されて逢つた時、ペシミスチックな風貌をした痩身の彼が、演劇に對する抱負を...”

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