掃除をする、洗濯をする、といった家事の過程には、こまごまとした雑用が存在する。
ロボット掃除機をかけるにしても、その前に床にちらばったものを片付けなければいけないわけだが、その片付けはなかなか「家事」として評価してもらえない。ならば、今まで家事以前にやることとされていた「名もなき家事」に名前をつけることで「見える化」してはどうか。
たとえば「ロボット掃除機をかける前に床の荷物を片付ける家事」には「道づくり」と名付けてみる。「家事をがんばる人に対する最大限の敬意の示し方」が、名もなき家事に名前をつけることなのではないか。
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