雨の日、とくに梅雨の時期に住宅の塀やアジサイの葉の上などでよく見かけるカタツムリ。カタツムリとナメクジを合わせて「陸貝」と呼ぶが、日本産の陸貝は実に約800種も存在するらしい。
そんな陸貝を紹介するのが『カタツムリ・ナメクジの愛し方 日本の陸貝図鑑』(脇司著、ベレ出版刊)である。著者であり、寄生虫学者の脇司氏は、600種以上におよぶ陸貝の殻コレクションを持つ陸貝コレクターでもある。カタツムリはともかくナメクジは「ちょっと愛せそうにない・・・」という人が多いかもしれないが、海にいる貝と陸の貝はどうちがうのか?
陸貝とは、海にいる貝の仲間が陸上に進出したもの。陸貝の体のつくりはサザエやアワビに似ていて、這うための平たい足や触覚がある。ただし、陸上生活で不要なエラをなくし、代わりに空気呼吸のできる肺を持っているのが海の貝との違いだ。この陸貝だが、どんな生活をしているのだろうか?
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