この世界は、自然界に存在する92種の「元素」からできている。
古代の文化財を読み解くときも元素は手がかりになる。
紀元前3000年紀の古代エジプトでは、銅を使ったエジプシャンブルーという人類最古とされる合成顔料が作られ、青色彩文土器や彫像に使われた。これは希少な青色の宝石に代わる青い人工物が必要だったからだという。
また、エジプト新王国時代の壁画には、銅、ヒ素、鉄など多くの元素が使われたり、古代エジプトのミイラの防腐剤には、炭酸ナトリウムの鉱物であるナトロンが用いられた。
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