2020年11月8日日曜日

ストレスへの対処にも効果的?作家・五木寛之がすすめる「回想」の力

『回想のすすめ - 豊潤な記憶の海へ』(中央公論新社刊)

新型コロナウイルスの流行によって、外出の機会も減り、自宅にいる時間が以前より長くなった今だからこそ「回想」を、と語るのは、作家の五木寛之氏だ。

回想というのは「昔は良かった」など、過去を思い返すこと。「感傷にふける」という意味で、後ろ向きな行動だと考えられることが多いが、五木氏はむしろ積極的な行為と考えている。古い記憶の海に浸るだけではなく、何かをそこに発見しようとする行為だからだ。広く、深い記憶の集積から、いま現在とつながる回路を手探りする「記憶の旅」が回想の本質、と五木氏は述べる。

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